中学受験 偏差値30台からの逆転合格

六年生夏まで一番下のクラス、そこから準御三家に合格するまでの経験をまとめたブログ

【六年生 7月】 Aクラス転落のまさか

3つのさか

ある結婚式で次のことばを聞きました。人生には3つのさかがある。それは、「上り坂」、「下り坂」、そして「まさか」、と。

 

上り坂は、なにをやってもうまくいくとき。下り坂は、おもうようにならないとき。まさかは、予想や想像もつかいないことがおこったとき。

 

その「まさか」が7月の合不合判定テストででました。

 

7月の合不合判定テストの偏差値

  • 算数  46
  • 国語  41
  • 理科  50
  • 社会  47
  • 四科  45

 

算数でこけるとテストで失敗する、いつものパターンでした。このときは、テスト会場への到着が試験開始まで10分をきっていたという私のミスがありました。

 

7月の暑い時期に、早歩きをしてギリギリのタイミングでテスト会場に入る、その結果がどうなるか、ご想像の通りだと思います。これも「できる」からといって必ずしも「解ける」わけではないことの一例だと思います。

 

Aクラス転落

基礎力強化と個別指導のおかげで、ここまで順調に偏差値が上がってきていました。しかし、「まさか」のせいでBクラスに浮上した直後にAクラスに転落することになりました。

 

いかに挽回してBクラスに再浮上するか、これが夏の勉強の焦点になりました。

 

塾の7月の保護者会で、「夏以降は現状維持できればよいです」との話がありました。我が家は、夏が勝負、と並々ならぬ決意をしました。

 

6~7月の週テストの偏差値

Bクラスに浮上してからの週テストの平均偏差値は、以下の通りです。

  • 算数  59
  • 国語  38
  • 理科  56
  • 社会  52
  • 四科  53

Aクラス(5月)は平均偏差値が64でしたが、Bクラス(6~7月)は53でした。Aクラスと比べると、Bクラスはレベルが高い。とくに弱点の国語はぜんぜんダメ。

そこで、国語のてこ入れも夏の特訓に加えることにしました。