中学受験 偏差値30台からの逆転合格

六年生夏まで一番下のクラス、そこから準御三家に合格するまでの経験をまとめたブログ

【六年生 12月】 ジェットコースター

ジェットコースターのような偏差値の急降下、実際にありました。

 

六年生 12月 合不合判定テスト

最後の組分けテストの偏差値です(11月との比較、ダウンのみハイライト)。

 

  • 算数  48  12ダウン
  • 国語  45
  • 理科  57  4ダウン
  • 社会  51  
  • 四科  49  4ダウン

 

そう、最後の最後にジェットコースターの急降下がまっていました。ここまで順調だったのに、「なんで!?」という展開でした。とくに算数が悪い。問題用紙・解答用紙をチェックすると、気を付けていたはずのあれが、またもやありました。

 

何がおこっていたのか

合不合判定テストの算数は、大問が9つで構成されます。大問1が計算、大問2が一行(基本)、大問6が一行(応用)。それ以外は分野ごとに出題されます。大問6~9は応用問題という位置付けだと思います。

 

何がおこっていたのか。それは、大問4の2問目でずっと時間をつかってしまい、それ以降の大問に時間をつかえなかった、という失敗でした。大問5から後は少しだけ解答しているものの、少ない時間のなかであせって解くので精度がダメ。全滅。

 

家で落ち着いて解くと、あれよあれよと解ける。またしても「できる」から「解ける」への橋渡しに失敗していたのでした。

 

理科の偏差値がそこまで悪くなっていなかったのと、国語の偏差値が6アップしたおかげで、四科では偏差値49でした。最後の合不合判定テストでもBクラスをキープできました。が、いろいろと課題が残っている六年生 12月でした。

 

課金の誘惑

偏差値が落ちると課金(個別指導のコマ追加)の誘惑にかられます。夏は課金のおかげで上がった。じゃあ、冬も。ということで、個別指導に相談にいきました。

 

個別指導の先生から提案された追加コマの勉強方法。それは、これまで解いたことがある問題をもう一度解く、というものでした。それは、新しい問題を解くよりも、解いたことがある問題を解く(正解する)ことで、自信をつけるというものでした。

 

その場では「そうですか」という感じだったのですが、家であれこれ考えると「本当か」となりました。むしろ、それだったら家でやったほうがよいのではないか。

 

「家で検討して連絡する」と個別指導にお伝えしていたのですが、個別指導からは連絡はありませんでした。もしかすると「この時期にできることは限られる(家でやったほうがよいのでは)」という示唆だったのかもしれません。