中学受験 偏差値30台からの逆転合格

六年生夏まで一番下のクラス、そこから準御三家に合格するまでの経験をまとめたブログ

【三年生 正月】 冬期講習

受講

四谷大塚には入塾テストがあります。合格は2人に1人。心してかからねばと思いつつ、どのような準備をするか考えていました。そのとき、入塾に関係なく、冬期講習の受講が可能と分かりました。

 

早速申し込み、息子を冬期講習に通わせました。初日、帰ってきた息子に話を聞くと「普通」とのこと。本当か!?と思いつつ、テキストを開けてみるとビックリ。三年生が解けるのかと思うほど、とても難しいものでした。

例えば、算数の計算問題は式の途中に▢があり(A+▢=B、A・Bは数字や式)、かなり複雑。国語の文章問題は長く、読み切るだけでも時間切れになりそう。

 

解き直し

間違えた問題、できなかった問題の解き直しが終わったのは夜10時半すぎ。息子は、冬期講習にまったく手も足もでなかったようです。一方、息子によると、周りの子どもは淡々と解いていたとのことで、中学受験準備組との圧倒的な差に衝撃を受けました。

 

冬期講習の4日間、毎日解き直しをしました。初日より慣れたものの、最後までできたという感じにはなりませんでした。大変な世界だと、冬期講習から感じました。

 

中学受験のよさ

息子と解き直しをする中で、中学受験ありかもという気持ちが芽生えました。例えば、算数。計算問題はゴリ押しで解くのではなく、一工夫が求められます。一行問題は問われていることや、前提条件を丁寧に読み取ることが必要になります。

国語だと、長文を一定の時間内に正確に読むことや、筆者・作問者の意図をしっかり理解すること、問いへの回答を適切に記述することが求められます。

 

これらは問題発見・解決力の基礎になると思います。社会人に必要とつねづね感じていて、それを中学受験で鍛えることができるのはとてもよいと思うようになりました。