中学受験 偏差値30台からの逆転合格

六年生夏まで一番下のクラス、そこから準御三家に合格するまでの経験をまとめたブログ

SAPIXのすごさ

合格力判定サピックスオープン

息子は四谷大塚東京個別指導学院に加え、少しだけですが、SAPIXにもお世話になりました。実は「合格力判定サピックスオープン」に2回(第2回、第4回)、参加していたのです。

(まさに課金ゲーム・・・)

 

最初は四谷大塚の合不合判定テストで十分と思っていました。が、秋の合不合判定テストで息子のテストのやり方に課題が判明。残りのテスト回数が少ないため、その解決のために追加でテストを受けるべく、急きょ申し込むことに。

 

SAPIXの問題形式に慣れていなかったかもしれません。しかし、四谷大塚よりも問題が難しかったようです。また量も多く、解ききれなかったと息子は言っていました。もちろん、成績はとても悪かった。さすがのSAPIXと思いました。

(テストのやり方を変える手段としては、十分効果がありました)

 

SAPIXの仕組み・データ

サピックスオープンですごいと思ったのが、「SAPIXの仕組み・データ」。

 

  • テスト当日に答案(採点前)がダウンロードできる。テスト会場で解答・解説をもらえるので、その日に自己採点と解き直しができる。
  • 答案(採点後)に正答率が載っている。落としてはいけない問題、取れてよかった問題が一目で分かる。
  • 前年度のSAPIX公開模試受験生の併願パターンデータ。息子の併願パターンを決めるうえで、大いに参考になった。
  • 直前期のすごし方に関するSAPIX卒業生のアンケート回答。親は受験でおこりうることを想定する必要があるものの、想像をはるかにこえたこと(受験前日にうなぎを食べたら骨がのどにささった、とか)もあり、とても助かった。

 

テスト結果だけでなく、併願パターンデータとアンケート回答もいただけたのは、とてもありがたかったです。

 

とてもよかった併願パターンデータ

子どもの中学受験をやりきるために、併願作戦をしっかりとねるのは親の重要な役割です。前年度に中学受験をたたかった同じレベルの子どものデータを踏まえ、今年のトレンドと息子の状況を加味して、綿密に併願作戦を立てることができました。

 

併願パターンデータだけでも、サピックスオープンへの課金の価値を超えていたと思います。我が家にとっては、SAPIXはもっとも費用対効果が高い塾でした。