中学受験 偏差値30台からの逆転合格

六年生夏まで一番下のクラス、そこから準御三家に合格するまでの経験をまとめたブログ

【六年生 8月】 勝負の夏

勝負の夏は7月下旬の学校の終業式から9月頭の塾の組分けテストまでの約40日。組分けテスト(Bクラス再浮上)に向けて、息子は全力で勉強に取り組みました。

 

夏は、四谷大塚(夏期講習と過去問特訓)の負担が大きい。また週一回以上に増えた個別指導もある。そのため、家での学習は限定的にならざるを得ませんでした。そこで、家ではてこ入れが必要な国語に絞って取り組みました。

 

四谷大塚 夏期講習

お盆休みまでの三週間(塾は18日)は夏期講習でした。四科目とも総復習の位置付けで、これまで学んだことをもう一周学ぶというものでした。

 

算数は初見の問題を解いて先生の解説をきく、この繰り返しの実戦練習でした。先生からは、「予習は不要、しっかり復習してください」と言われていました。

 

四谷大塚 過去問特訓

お盆休みをはさんで、その後の二週間(塾は10日)は過去問特訓でした。志望校の直近10年分の過去問を解き、解答解説をうけるというものです。息子は理科で一度だけ目標点をクリアしましたが、それ以外はすべて目標点未満でした(四科・各科目)。

(この時期にこの得点はしかたがないです)

 

個別指導 国語と追加算数

夏前と同じく、週一回(80分✕7回)の国語の読解の問題演習をつづけました。

 

加えて、7月の合不合判定テストで成績がふるわなかった算数について、コマ(80分✕7回)を追加することにしました。こちらは、購入した市販の教材を使って、息子が算数の問題をとき、先生による解答解説をうけるというものでした。

(課金したら効果がでるんじゃないかと期待しました・・・)

 

家での特訓

家では、朝はルーティンの勉強(算数:日々の演習、国語:今日のコラム、漢字)をやり、夜は四谷大塚(夏期講習と過去問特訓、とくに算数)の復習を中心に取り組みました。

 

それに加えて、朝は「コラム要約」をやりました。これは、今日のコラムを読み、100字以内に要約するもの。文章の本質を見抜く力(抽象化する力)と自分の言葉でアウトプットする力をつけるために実施しました。

 

夜は、購入したものの未使用のままとなっている四谷大塚の国語の問題集を使って、一日一題、必ず問題を解きました。また、解きっぱなしにするのではなく、正解しても根拠が正しかったか、何をまちがえたか、復習することをしました。

 

この夏は、息子に勉強をまかせました(教えることはしませんでした)。そばで勉強している姿を静かに見守りました。ときどき、コラム要約や国語特訓の解答根拠を質問したりするぐらいでした。