ここまでの振り返り・前編
五年生前半までの振り返り
塾選びから入塾までスムーズに行きました。息子の成績はずっと一番下のAクラス、ただBクラスに手が届きそうということもあり、手を出すことなく見守り続けました。
なかなかBクラスの壁を越えない点はなんとかなるだろう(いつかやってくれるだろう)と楽観視していました。結局、なんともならなかったのですが・・・
よかった点と反省点をまとめます。
よかった点
- 勉強嫌いにならなかった
やりたくないことをやらされ続けると、人はそのことを嫌いになります。中学受験もそう。塾は勉強を継続することのサポートをしてくれますが、中学受験を嫌いにならず、むしろ楽しいと思って学力を伸ばしていくのは、本人という面が強いと思います。
特に「ここを目指すんだ」「この勉強が楽しい」などの本人(親も)の想いがないと難しいと思います。
その意味で、息子に勉強することをあまり強制しなかったので、勉強嫌いにならなかったのは、後に伸びる余地を残せたという意味でよかったと思います。
中学受験で親子関係が悪くなったという話もときどき聞きます(強制しても勉強しないですし)。
- 勉強する習慣ができた
息子は出された宿題をすべて把握し、期日までにきっちりやりきるような、几帳面な性格ではありませんでした。むしろ、ずぼらな性格で、学校・塾で出されたプリントもぐしゃぐしゃのままで、親に出すこともあまりない感じでした。
また好きなことにはのめり込む一方で、興味がないことはやらないという状況で(小学生男子のあるあるでしょうか(笑))、器用に上手くやるタイプではありません。
このような中で、やると決めたこと(息子は「ノルマ」と言っていました)を毎日継続する習慣ができたことはよかった点でした。
反省点
- 中学受験における親の関わりの重要さ
- 成績・クラスを上げることは並大抵ではない
- 基礎力(計算、漢字・ことば)
こちらは後編にします。