中学受験 偏差値30台からの逆転合格

六年生夏まで一番下のクラス、そこから準御三家に合格するまでの経験をまとめたブログ

ここまでの振り返り・前編

五年生前半までの振り返り

塾選びから入塾までスムーズに行きました。息子の成績はずっと一番下のAクラス、ただBクラスに手が届きそうということもあり、手を出すことなく見守り続けました。

なかなかBクラスの壁を越えない点はなんとかなるだろう(いつかやってくれるだろう)と楽観視していました。結局、なんともならなかったのですが・・・

 

よかった点と反省点をまとめます。

 

よかった点

  • 勉強嫌いにならなかった

やりたくないことをやらされ続けると、人はそのことを嫌いになります。中学受験もそう。塾は勉強を継続することのサポートをしてくれますが、中学受験を嫌いにならず、むしろ楽しいと思って学力を伸ばしていくのは、本人という面が強いと思います。

特に「ここを目指すんだ」「この勉強が楽しい」などの本人(親も)の想いがないと難しいと思います。

その意味で、息子に勉強することをあまり強制しなかったので、勉強嫌いにならなかったのは、後に伸びる余地を残せたという意味でよかったと思います。

 

中学受験で親子関係が悪くなったという話もときどき聞きます(強制しても勉強しないですし)。

 

  • 勉強する習慣ができた

息子は出された宿題をすべて把握し、期日までにきっちりやりきるような、几帳面な性格ではありませんでした。むしろ、ずぼらな性格で、学校・塾で出されたプリントもぐしゃぐしゃのままで、親に出すこともあまりない感じでした。

また好きなことにはのめり込む一方で、興味がないことはやらないという状況で(小学生男子のあるあるでしょうか(笑))、器用に上手くやるタイプではありません。

このような中で、やると決めたこと(息子は「ノルマ」と言っていました)を毎日継続する習慣ができたことはよかった点でした。

 

反省点

  • 中学受験における親の関わりの重要さ
  • 成績・クラスを上げることは並大抵ではない
  • 基礎力(計算、漢字・ことば)

 

こちらは後編にします。