中学受験 偏差値30台からの逆転合格

六年生夏まで一番下のクラス、そこから準御三家に合格するまでの経験をまとめたブログ

AクラスとBクラスの違い

私が感じたAクラスとBクラスの違いをまとめます。

 

授業の集中力

勉強は「時間」✕「集中力」といわれることがあります。一定の時間をかけないと力はつかない。また、集中力がともなわないと頭にはいらない、と。

 

AクラスとBクラスでは授業の集中力が違っていたようです。

 

例えば、私語(授業と関係のない会話)の有無。Aクラスではあったようです。一方、Bクラスではそのような私語はなく、授業中はシーンとしていたようです。

 

とはいえ、Bクラスでも授業の中での会話はあったようです。授業の内容に関して、先生と生徒の会話の中で笑いがでることも。(例えば、お調子ものの息子がクラスが笑うねたを話す、など)

 

また、Aクラスでは授業と関係のない行動もあったようです。例えば、カラのペットボトルで消しゴムを飛ばす(野球のバッティング)、お菓子をたべる、メモを回す。先生にみつかると怒られるので、先生がみえないように。

 

授業の内容

授業の内容も違いました。Aクラスは基本問題を中心にあつかい、基礎・基本の習得に重きを置いているようでした。一方、Bクラスは練習問題をあつかい、実戦力をやしなうことを目的としているようでした。

 

週テストの問題

問題の質・量が違います。Bクラスは難しい。予習シリーズのテキストのはしっこに書かれていることが出る。一定の記述も求められる。量も多い。解答用紙をみれば一目瞭然で、Bクラスは解答欄が多い。

 

質が高く、量が多い週テストを解き、まちがったところを復習(解き直し)するほうが、学力・成績はより上がります。

 

成績・クラスを上げることは並大抵ではない

授業の集中力・内容、週テストの問題のちがいにより、組分けテスト・合不合判定テストでは、上のクラスのほうがよい成績を取りやすい。あらためていうことではないのかもしれませんが、成績・クラスを上げることは並大抵ではありませんでした